宮城県日中友好協会は日本と中国の友好を願う人々によって構成されている団体で、
未来永遠にわたる日中両国民の相互理解と友好を深めることを目的としています。

活動の紹介

紹介活動

・機関紙「日本と中国」購買斡旋
・機関紙「日本と中国」宮城県版の発行
・中国発行紙「人民中国」の紹介と斡旋
中国語教室、会話スクーリング、中国家庭料理、中国茶講習会、中国映画鑑賞など開催

交流活動

・中国語スピーチコンテスト
中国語の学習に励んでおられる東北各地区の皆様に、日頃の学習成果発表の場を提供し、さらに(公社)日本中国友好協会が主催する「全日本中国語スピーチコンテスト」の地区予選として開催しております。
中国語スピーチコンテスト2021年大会 写真は2021年大会
大会最年長出場者(参加 10 回)の坂田正雄さん 大会最年長出場者(参加 10 回)の坂田正雄さん
・魯迅顕彰に関する活動
魯迅顕彰の模様1
魯迅顕彰の模様2
・日中友好宮城県民の翼による中国諸地方への親善交流訪問
宮城県民の翼の模様1
宮城県民の翼の模様2
・ホームステイ、観桜会、観菊会、芋煮会、ひな祭り、浴衣祭りなど各地区協会、委員会において季節の行事を展開
手巻き寿司交流会
手巻き寿司交流会(写真は2018年)
元宵節を祝う会
元宵節を祝う会(写真は2018年)
日中友好仙台荒浜ツアー
日中友好仙台荒浜ツアー(写真は2019年)
稲刈り体験交流会
稲刈り体験交流会(写真は2019年)
日中友好料理教室
日中友好料理教室(写真は2019年)
ゆかた祭り交流
ゆかた祭り交流(写真は2019年)
・仙台へのパンダ誘致活動
・在県中国留学生、各種研修生、専門学校生徒の友好交流活動
・日中友好新春の集いによる両国の新春祝賀と交流活動
・中国諸代表団来県時の歓迎会開催
・中国留学の紹介・推薦、外務省派遣の高校生交流・青年交流の推薦
・小中学校における異文化交流の授業に留学生の派遣

支援活動

・友好省中国吉林省植林事業支援(2017年に終了)
・中国帰国者支援・交流センター支援(中国残留帰国者・孤児支援)
・日本人と結婚し来県している婦人への支援
・満豪開拓平和記念館建設支援

植林活動の記録(2003年~2017年事業)

私たちは、日中両国の友好と自然環境保護を願い、中国吉林省で植林を行ってきました。植林事業は終了しましたが、今後も“友好の苗”が大きく育つよう、変わらぬ思いで友好交流を進めてまいります。

2003年、宮城県・吉林省友好県省締結15周年を記念しスタートした「砂漠化防止植林事業」は、日中緑化交流基金(通称:小渕基金)の助成を得て、2017年まで継続して実施されました。その成果は以下のとおりです。この事業を通し、吉林省や植林現地の人々と末永い友情の絆を交わすことが出来ました。宮城県民の皆様、吉林省民の方々のご協力の賜物と、深く感謝申し上げます。
植林活動の模様1
植林活動の模様2
植林活動の模様3
植林活動の模様4
大きな成果を挙げた植林活動は、中国国家及び吉林省政府から高く評価され、引き続き継続して欲しいとの強い要望が出されました。v 私たちは地球環境保護と日中友好促進のため、第三期事業として3年計画で、「吉林省双遼市防風固砂林建設事業」に取り込むことにしました。2009年4月、60名の宮城県民がボランティア植林に参加、現地ボランティア団、双遼市第三中学校生ら200名と合流し、国有双遼市実験機会林場において盛大な記念植樹が挙行されました。
植林活動の模様5
植林活動の模様6
植林活動の模様7
植林活動の模様8
双遼市は吉林省の西南部に位置し、吉林省・内蒙古自冶区・遼寧省の三省(区)と境界にあり、それらを結ぶ交通の要衝の地です。また、火力発電所や、風が運んでくる硅砂を利用して自動車のガラスを製造する工業の町でもあります。人口は約42万人で大半が農業従事者です。v この植林活動が、地球の温暖化防止・環境保護そして一衣帯水の隣国である日本と中国の友好発展の礎となることを願ってやみません。v この地に植えた木々が大きく成長し、風砂を防ぎ、市民生活に潤いをもたらしてくれることを願っています。
植林活動の模様9
植林活動の模様10
植林活動の模様11
植林活動の模様12
日中緑化交流基金の助成を受けて、2003年からスタートした本緑化事業は15年に渡って行なわれてきました。吉林省白城市洮南、松原市扶余、四平市双遼、長春市九台で行なわれた植林の面積は計1200haに達します。 また、それぞれの地には、日中友好の証となる記念碑が建立されています。これまでの15年の成果は中国政府並びに吉林省から高く評価されております。
<動画>地球環境を守る 宮城県日中友好協会『植林訪中国 15年の歩み』

※注意)音声が出ます