宮城県日中友好協会は日本と中国の友好を願う人々によって構成されている団体で、
未来永遠にわたる日中両国民の相互理解と友好を深めることを目的としています。
活動の紹介
交流活動
・中国語スピーチコンテスト中国語の学習に励んでおられる東北各地区の皆様に、日頃の学習成果発表の場を提供し、さらに(公社)日本中国友好協会が主催する「全日本中国語スピーチコンテスト」の地区予選として開催しております。
・在県中国留学生、各種研修生、専門学校生徒の友好交流活動
・日中友好新春の集いによる両国の新春祝賀と交流活動
・中国諸代表団来県時の歓迎会開催
・中国留学の紹介・推薦、外務省派遣の高校生交流・青年交流の推薦
・小中学校における異文化交流の授業に留学生の派遣
支援活動
・友好省中国吉林省植林事業支援(2017年に終了)・中国帰国者支援・交流センター支援(中国残留帰国者・孤児支援)
・日本人と結婚し来県している婦人への支援
・満豪開拓平和記念館建設支援
植林活動の記録(2003年~2017年事業)
私たちは、日中両国の友好と自然環境保護を願い、中国吉林省で植林を行ってきました。植林事業は終了しましたが、今後も“友好の苗”が大きく育つよう、変わらぬ思いで友好交流を進めてまいります。
2003年、宮城県・吉林省友好県省締結15周年を記念しスタートした「砂漠化防止植林事業」は、日中緑化交流基金(通称:小渕基金)の助成を得て、2017年まで継続して実施されました。その成果は以下のとおりです。この事業を通し、吉林省や植林現地の人々と末永い友情の絆を交わすことが出来ました。宮城県民の皆様、吉林省民の方々のご協力の賜物と、深く感謝申し上げます。
大きな成果を挙げた植林活動は、中国国家及び吉林省政府から高く評価され、引き続き継続して欲しいとの強い要望が出されました。v
私たちは地球環境保護と日中友好促進のため、第三期事業として3年計画で、「吉林省双遼市防風固砂林建設事業」に取り込むことにしました。2009年4月、60名の宮城県民がボランティア植林に参加、現地ボランティア団、双遼市第三中学校生ら200名と合流し、国有双遼市実験機会林場において盛大な記念植樹が挙行されました。
双遼市は吉林省の西南部に位置し、吉林省・内蒙古自冶区・遼寧省の三省(区)と境界にあり、それらを結ぶ交通の要衝の地です。また、火力発電所や、風が運んでくる硅砂を利用して自動車のガラスを製造する工業の町でもあります。人口は約42万人で大半が農業従事者です。v
この植林活動が、地球の温暖化防止・環境保護そして一衣帯水の隣国である日本と中国の友好発展の礎となることを願ってやみません。v
この地に植えた木々が大きく成長し、風砂を防ぎ、市民生活に潤いをもたらしてくれることを願っています。
日中緑化交流基金の助成を受けて、2003年からスタートした本緑化事業は15年に渡って行なわれてきました。吉林省白城市洮南、松原市扶余、四平市双遼、長春市九台で行なわれた植林の面積は計1200haに達します。 また、それぞれの地には、日中友好の証となる記念碑が建立されています。これまでの15年の成果は中国政府並びに吉林省から高く評価されております。
2003年、宮城県・吉林省友好県省締結15周年を記念しスタートした「砂漠化防止植林事業」は、日中緑化交流基金(通称:小渕基金)の助成を得て、2017年まで継続して実施されました。その成果は以下のとおりです。この事業を通し、吉林省や植林現地の人々と末永い友情の絆を交わすことが出来ました。宮城県民の皆様、吉林省民の方々のご協力の賜物と、深く感謝申し上げます。
<動画>地球環境を守る 宮城県日中友好協会『植林訪中国 15年の歩み』
※注意)音声が出ます
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